【20〜11位】存命のG1馬を調べてみた

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競馬

・2023年10月現在

・JRAの平地G1に限る

・外国馬は除外

・消息不明は除外

・同年生まれは誕生日で順位を設定

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20位 アサクサデンエン

1999年3月22日生 24歳

05 安田記念

シングスピール産駒の外国産馬。

5歳の暮れにオープン入り、6歳で安田記念を制した晩成型。

その後は秋の天皇賞で4着に入ったり、翌年の安田記念でも2着に入るなど渋い活躍を見せた。

種牡馬生活は5年と短かったが地方の活躍馬を複数送り出し、種牡馬としても渋い存在であった。

19位 ファインモーション

1999年1月27日生 24歳

02 秋華賞

02 エリザベス女王杯

デインヒル産駒の外国産馬。

繁殖牝馬として輸入されたが、無敗で秋華賞、エリザベス女王杯を制した。

続く有馬記念では5着に敗れたものの、3歳牝馬ながら1番人気に支持されており、怪物的な評価をされていた。

その後は重賞を2勝したもののG1では勝てず。

繁殖入りしたが染色体異常で受胎できず、子孫を残せないまま功労馬として余生を送っている。

18位 カルストンライトオ

1998年5月3日生 25歳

04 スプリンターズステークス

ウォーニング産駒。

短距離の個性派として長く活躍した。

夏のアイビスサマーダッシュを2度制覇し、6歳でスプリンターズステークスに勝利するなど、印象に残る名馬であった。

種牡馬としては地方の重賞ウイナーを数頭輩出している。

17位 ビリーヴ

1998年4月26日生 25歳

02 スプリンターズステークス

03 高松宮記念

サンデーサイレンス産駒。

4歳時に破竹の4連勝でスプリンターズステークスを制覇。

翌年の高松宮記念も制し、スプリント女王の名を馳せた。

この高松宮記念は、逃げた前年の覇者ショウナンカンプを叩き潰す強い内容であった。

引退後はアメリカで繁殖入り。初年度から安田記念3着のファリダットが出た。

7番仔のジャンダルムが2022年のスプリンターズステークスを制し、母子制覇を果たした。

16位 テイエムオーシャン

1998年4月9日生 25歳

00 阪神3歳牝馬ステークス

01 桜花賞

01 秋華賞

ダンシングブレーブ産駒。祖母が桜花賞馬エルプス。

デビュー当初から天才少女として活躍し、G1を3勝した。

オークスの3着が悔やまれるが、改めて戦績を見返すと2000mまでの馬で、距離が長かったようだ。

デビューから引退まで本田優騎手とコンビを組んだ。

同時期にテイエムオペラオーが活躍しており、テイエム黄金時代の名馬であった。

引退後はそのテイエムオペラオーの産駒を3頭生み10冠ベイビーと話題になったが、他の父の産駒を含めてこれといった活躍馬は出ていない。

15位 ツルマルボーイ

1998年3月5日生 25歳

04 安田記念

ダンスインザダーク産駒。母は重賞勝ちのあるツルマルガール。

デビュー当初から重賞で人気になっていたが結果が出ず、本格化したのは古馬になってから。

4歳時の宝塚記念2着を皮切りに中距離G1で3度の2着があった。G1常連の強豪であったが、あと1歩でタイトルに届かない日々が続いた。

6歳時の安田記念を差し切りようやくG1ウイナーの仲間入り。

引退後はダートのオープン馬を1頭出したのみで、これといった種牡馬実績は無い。

14位 エイシンプレストン

1997年4月9日生 26歳

99 朝日杯3歳ステークス

01 香港マイル

02 クイーンエリザベス2世カップ

03 クイーンエリザベス2世カップ

グリーンダンサー産駒の外国産馬。グリーンダンサーはスーパークリークを輩出したノーアテンションの父であり、エイシンプレストンはその最晩年の産駒である。

朝日杯3歳ステークスを制し、最優秀3歳牡馬に選出。

その後骨折の影響からか不振の時期があったが、4歳の夏ごろから復調しマイルチャンピオンシップで2着。

その勢いのままに香港マイルを制し、その後もクイーンエリザベス2世カップを連破した。

香港のG1を3勝という輝かしい実績を残したにもかかわらず種牡馬としては人気が無く、少ない産駒の中からシルクロードステークス3着のケンブリッジエルを出すに留まった。

13位 ゼンノエルシド

1997年3月26日生 26歳

01 マイルチャンピオンシップ

カーリアン産駒の外国産馬。

デビュー時から常に人気を背負っていたが、体質的な弱さもあり本格化は古馬になってから。

4歳時の京王杯オータムハンデを当時の日本レコードで優勝。

その後マイルチャンピオンシップ制しG1ウイナーとなったが、その後は不振であった。

種牡馬としては成功とは言い難いが、G3富士ステークスを制したマイネルシーガルや、G1朝日杯フューチュリティステークスで2着のマイネルロブストを出した。

12位 タップダンスシチー

1997年3月16日生まれ 26歳

03 ジャパンカップ

04 宝塚記念

プレザントタップ産駒の外国産馬。

晩成型で、オープン入りは5歳になってから。

本格化後は安定感のある逃げ馬として長く活躍した。

6歳のジャパンカップで雨の中逃げ切りG1初勝利。9馬身差というJRAのG1史上最大着差記録を樹立しての勝利であった。

翌年の宝塚記念を制し、凱旋門賞にも参戦するなど、名実ともに日本を代表する名馬となった。

8歳で金鯱賞を制し、同一重賞3年連続勝利と言う偉業を成し遂げた。

獲得賞金10億円越えの一流馬であったが種牡馬としては失敗で、6年で種牡馬引退となった。

タップダンスシチーを最後にリボー系からJRAの重賞勝ち馬は出ていない。

11位 ティコティコタック

1997年3月11日生 26歳

00 秋華賞

サッカーボーイ産駒。

デビューは3歳の3月と遅かったが、そこから10月の秋華賞までの7か月間で12戦を消化した根性娘。

その秋華賞を10番人気で制し、波乱の立役者となった。

その後は勝利に見放されたが、エリザベス女王杯で僅差の3着に食い込むなど、牝馬限定戦を中心に活躍した。

引退後は繁殖入り。子孫から中央競馬で活躍した産駒はまだ出ていない。

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