【30〜21位】存命のG1馬を調べてみた

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競馬

・2025年12月現在

・JRAの平地G1に限る

・外国馬は除外

・消息不明は除外

・同年生まれは誕生日で順位を設定

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30位 コイウタ

2003年2月24日生 22歳

07 ヴィクトリアマイル

フジキセキ産駒。

29位 アドマイヤムーン

2003年2月23日生 22歳

07 ドバイデューティーフリー

07 宝塚記念

07 ジャパンカップ

エンドスウィープ産駒。

27位 ブルーメンブラット

2003年2月20日生 22歳

08 マイルチャンピオンシップ

アドマイヤベガ産駒。

3歳1月にデビュー。素質馬として着実な成績を残すが、オークスや秋華賞といったG1では通用せず。

4歳の秋に本格化。5歳ではヴィクトリアマイルで3着に入りG1でも通用する兆しを見せると、秋は府中牝馬ステークスを勝利し、勢いそのままにマイルチャンピオンシップを制覇した。

そのまま引退し繁殖入り。東京スポーツ杯2歳ステークスを制したシュトラウスなどを輩出している。

27位 ソングオブウインド

2003年2月20日生 22歳

06 菊花賞

エルコンドルパサー産駒。

デビュー後はなかなか勝ちきれず、初勝利は4月のダート戦。

芝に舞台を移して条件戦を勝利。その後はラジオたんぱ賞2着、神戸新聞杯3着と順調にステップアップ。

菊花賞は8番人気と伏兵としての評価であったがレコード勝ち。一気にG1馬へと駆け上がった。

暮れに香港へ遠征し香港ヴァーズ4着。その後屈腱炎が判明し引退した。

京王杯2歳ステークス5着を挟んで暮れの朝日杯フューチュリティステークスを勝利した。

同期にディープインパクトがいる世代で、その後は勝利に見放されたが、皐月賞4着、ダービー5着とG1馬としての実力を示した。

古馬になってからはあまり活躍できず、5歳の秋に屈腱炎で引退。1年に満たない現役生活であった。

貴重なエルコンドルパサーの後継として種牡馬入りしたが目立った産駒は輩出できず。

アンタレスステークス2着のアイファーソングが種牡馬入りし、オープン馬を輩出している。

26位 マイネルレコルト

2002年5月10日生 23歳

04 朝日杯フューチュリティステークス

チーフベアハート産駒。

デビューから三連勝で新潟2歳ステークスを勝利。

京王杯2歳ステークス5着を挟んで暮れの朝日杯フューチュリティステークスを勝利した。

同期にディープインパクトがいる世代で、その後は勝利に見放されたが、皐月賞4着、ダービー5着とG1馬としての実力を示した。

古馬になってからはあまり活躍できず、5歳の秋に屈腱炎で引退。

種牡馬入りせずに乗馬となった。

25位 サンライズバッカス

2002年4月30日生 23歳

07 フェブラリーステークス

ヘネシー産駒。

デビュー当初は芝で振るわなかったが、ダートに切り替えてから破竹の4連勝。

同期にカネヒキリがいたため、大きく目立つ存在ではなかったが3歳で古馬重賞の武蔵野ステークスを勝つなど、ダートの注目株として期待された。

古馬になってからは勝ちきれないレースが続いたが、5歳時のフェブラリーステークスを勝利。

その後はG1で上位に食い込むこともあったが勝ちきれず、最後は大井に移籍して現役を終えた。

種牡馬入りしたものの産駒数が少なく、既に種牡馬を引退している。

24位 スズカフェニックス

2002年3月29日生 23歳

07 高松宮記念

サンデーサイレンス産駒。

初勝利は3歳2月のダート戦。その後マイルから2000mを中心に出走し、4歳秋オープン入り。

5歳になり東京新聞杯に勝利。阪急杯3着を経て高松宮記念を制し、G1馬となった。

その後は暮れの阪神カップに勝利。他にもG1で3着が2回と短距離の強豪として存在感を示した。

サンデーサイレンス晩年の産駒で、競争実績からあまり種付け数に恵まれなかったが、マイネルホウオウがNHKマイルカップを制し、G1馬の父となった。

23位 ダイワエルシエーロ

2001年5月11日生 24歳

04 優駿牝馬

サンデーサイレンス産駒。

母はファンタジーステークスを勝ち、桜花賞で2着のロンドンブリッジ。

クイーンカップに勝利し、桜花賞7着を経てのオークスでスイープトウショウを抑えて勝利。

安定感が無いタイプで、人気を集めてよく負けていたが、オークス以降も重賞を2勝した。

繁殖入り後は現在のところこれといった活躍馬は出ていない。

22位 メイショウボーラー

2001年4月16日生 24歳

05 フェブラリーステークス

タイキシャトル産駒。

2歳の夏からデビューし4連勝。朝日杯フューチュリティステークス2着と早い時期から活躍を見せた。

3歳になりクラシック戦線では皐月賞で3着に入る等、安定した活躍を見せた。その後短距離に照準を合わせるが、勝てない日々が続いた。

早熟型と見られていたが、古馬になりダート短距離に狙いを定めて才能開花。ガーネットステークス、根岸ステークス、フェブラリーステークスと破竹の3連勝で念願のG1ホースとなった。

その後はダートを中心に使われたが勝利することはできず。5歳秋のスプリンターズステークスで10番人気ながら2着に入ったのが最後の見せ場となった。

引退後は種牡馬入り。ダート短距離を中心として活躍馬を多く輩出。ニシケンモノノフがJBCスプリントを制して種牡馬入りしている。

21位 ダンスインザムード

2001年4月10日生 24歳

04 桜花賞

06 ヴィクトリアマイル

サンデーサイレンス産駒。

全姉にダンスパートナーやダンスインザダークといったG1馬がいる超良血馬で、デビュー当初から大きな期待がかかっていた。

無敗で桜花賞に勝利。その後は牡馬に交じってG1で上位に度々食い込んだが勝ち星が遠く、特に4歳時の春は牝馬相手でも掲示板に載れないほどの不振。しかし徐々に復調し、次の勝利は5歳時に創設されたヴィクトリアマイルであった。

アメリカや香港にも何度か遠征し、とくにアメリカではG1アメリカンオークス2着やG3キャッシュコールマイル招待ステークスで1着になるなど良績を残した。

初年度産駒からフェアリーステークス勝ちのダンスファンタジアを出したが、その他に特段目立った産駒はいない。孫世代からオープン勝ちや重賞で馬券に絡む馬が出始めているので、今後に期待。

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コメント

  1. テン より:

    デルタブルースはダンスの後継と言うのが嫌われたと思う
    これがフジキセキの産駒とかだったらおそらく繁殖入りした

  2. neon より:

    ダンス産駒はズブいパワー型が多かったですからね。
    父はあんなに切れ味があったのに。。。

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