・2024年10月現在
・JRAの平地G1に限る
・外国馬は除外
・消息不明は除外
・同年生まれは誕生日で順位を設定
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3位 グラスワンダー
1995年2月18日生 29歳
97 朝日杯3歳ステークス
98 有馬記念
99 宝塚記念
99 有馬記念
シルヴァーホーク産駒の外国産馬。
2歳時は圧巻の4連勝でG1制覇。「怪物」、「マルゼンスキーの再来」と呼ばれ、最高級の評価を得ていた。
3歳の春は骨折で休養。秋の復帰2戦で凡走し、「グラスワンダーは早熟だったのか」とも言われたが、暮れの有馬記念で復活の勝利を遂げた。
4歳では宝塚記念と有馬記念を制してグランプリ完全制覇。
特に状態不安が囁かれた有馬記念は、スペシャルウィークとわずか4センチ差の大接戦であった。
5歳も現役続行したが、調整ミスもあり凡走が続いた。背水の陣で臨んだ宝塚記念は直線伸びず6着。
レース中に骨折しており、そのまま引退。雨の中、向こう正面で馬運車を待ちながら佇む姿が印象的であった。
種牡馬としてセイウンワンダー、スクリーンヒーロー、アーネストリーといったG1馬を輩出。
特にスクリーンヒーローはG1を6勝したモーリスを出し、そのモーリスも既にG1馬の父となっており、父系を繋いでいる。
他にスクリーンヒーロー産駒のゴールドアクターも種牡馬入りしている。
2位 メジロドーベル
1994年5月6日生まれ 30歳
96 阪神3歳牝馬ステークス
97 優駿牝馬(オークス)
97 秋華賞
98 エリザベス女王杯
99 エリザベス女王杯
メジロライアン産駒。
牝馬限定G1を勝ちまくった歴史的名牝。
桜花賞はキョウエイマーチに距離の利があり、惜しくも2着だったが、それ以外の牝馬限定G1は全て勝利を挙げている(当時はヴィクトリアマイルはまだ無かった)。
特に98年のエリザベス女王杯は天皇賞馬で格上と見られていたエアグルーヴに勝利。底力を見せた。
99年にエリザベス女王杯を連覇して引退、繁殖入り。
直仔から活躍馬は出ていないが、孫世代から重賞ウイナーが生まれ始めている。
1位 タイキフォーチュン
1993年2月9日生 31歳
06 NHKマイルカップ
シアトルダンサーII産駒の外国産馬。
毎日杯を制した勢いでG1に昇格した第1回NHKマイルカップを制した。
その後は人気を集めるも馬券に絡むことはなく4歳秋のジャパンカップを最後に引退。
種牡馬入りしたが産駒数が少なく、目立った活躍馬はいない。
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